地上設置架台「武蔵」

施工現場のニーズを形にした独自開発の全く新しい架台

モジュール取付架台

これまでの100MWを超える太陽光発電所の施工経験によって蓄積した施工現場のニーズを基に、土木、建築、機械、工業デザイン、製品開発、生産技術、品質管理など各分野の第一級のプロフェッショナルを結集。各々の知見を総動員したものづくりを行い、品質と施工性を極限まで追求し、地上設置に最適なシステムが完成しました。

二刀流システム(特許出願中※)

「武蔵」の最も大きな特徴は、『二刀流システム』です。独自のコンポーネント採用により、架台支柱の向きを90度変えて使用することで、モジュールの「横置き」「縦置き」いずれの設計にも対応可能で、取り付け作業を素早く効率的に行うことができる、画期的なシステムです。

※特許出願番号:PCT/JP2014/51324

モジュールの取付方向と架台の桟の方向はクロスしていること、つまり「モジュール縦置きに対して横桟」、「モジュール横置きに対して縦桟」というパターンが、施工性を高める上では理想的と考えられます。

しかし、従来方式の架台では、これらのパターンに応じて架台を使い分けるか、どちらか一方を設計から外すという選択肢しかありませんでした。

「武蔵」は、支柱の向きを90度変えて使用することで、縦桟横桟の組み換えを可能とし、常にモジュールを理想的な形である「縦置きに対して横桟」、「横置きに対して縦桟」の組み合わせで取り付けられるようにいたしました。

優れた施工性

架台支柱は地質や傾斜など様々な条件により、以下のような施工誤差が生じます。

これら支柱の施工誤差に対する許容値が高いほど、作業の手戻りによるロスが低減、施工速度が向上し、工期短縮を実現することができます。「武蔵」は、架台支柱およびコネクタ部に複数の調整機構を装備。施工誤差を吸収し、柔軟な施工を可能にしました。

現場状況に応じた適用性

大規模太陽光発電所の普及により、国内では平坦な用地が少なくなり、ゴルフ場や山間部といった斜面への設置が多くなっています。

この傾向は今後ますます顕著となり、傾斜地設置時の施工性が大きな課題となります。

これを解決したのも「武蔵」の大きな特徴の一つ。
杭基礎工法の特徴として地形に対する柔軟性が挙げられますが、特に「武蔵」は、コネクタ部分のピン構造を利用し、東西方向に傾斜があっても南向き設置が可能です。

アルミ製モデル

<施工性重視>

アルミ製で軽量、抜群の施工性を誇り、そして強度も高い『武蔵』のベーシックモデル。各モデルに共通した『武蔵』の性能として桟の角度を調整することができるため、東西に傾斜した土地、起伏のある土地にもしなやかに沿い、柔軟な施工が可能。造成費用を最小限に抑え、効率の良いレイアウトを実現します。

様々なタイプの基礎に対応

アルミ製モデルは、杭基礎(ラミング工法)とコンクリート根巻き(キャストイン工法)だけでなく、スクリュー杭やコンクリート置き基礎にも対応可能です。

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NEH-TM2
タイプ1 タイプ2
全体 構造図
桟構造 横桟先行構造 縦桟先行構造
基礎形式 ラミング、キャストイン
非対応環境区分 C5(岩礁隣接地域、一般に海岸から200m以内) ※応相談
材料保証 10年
断面形状
材質 Q345B(GB規格)/SM490B相当(JIS規格),溶融亜鉛メッキ厚80μm
コネクタ部
調整範囲 南北回転(θx) -5°~+40° ±40°
南北移動(⊿X) ±14mm フリー
東西回転(θy) ±20° -15°~+20°
東西移動(⊿Y) フリー ±14mm
水平回転(θz) ±20°
高さ(⊿Z) (杭部)±25mm,(桟受部)±30mm
材質 主要部材:AL-6005-T5(GB規格),アルマイト処理なし
下桟 材質 AL-6005-T5(GB規格),アルマイト処理なし
上桟 材質 AL-6005-T5(GB規格),アルマイト処理なし

※詳細につきましては仕様書にてご確認ください。
※仕様は予告なく変更になる場合がございます。ご了承ください。

NEH-TM2X
タイプ1 タイプ2
全体 構造図
桟構造 横桟先行構造 縦桟先行構造
基礎形式 スクリュー杭、置き基礎
非対応環境区分 C5(岩礁隣接地域、一般に海岸から200m以内) ※応相談
材料保証 10年
断面形状
材質 AL-6005-T5(GB規格),アルマイト処理なし
コネクタ部
調整範囲 南北回転(θx) -5°~+40° ±40°
南北移動(⊿X) ±14mm フリー
東西回転(θy) ±20° ±25°
東西移動(⊿Y) フリー ±14mm
水平回転(θz) ±20°
高さ(⊿Z) (桟受部)±30mm
材質 主要部材:AL-6005-T5(GB規格),アルマイト処理なし
下桟 材質 AL-6005-T5(GB規格),アルマイト処理なし
上桟 材質 AL-6005-T5(GB規格),アルマイト処理なし

※詳細につきましては仕様書にてご確認ください。
※仕様は予告なく変更になる場合がございます。ご了承ください。

鋼製モデル

<コスト重視>

『武蔵』の基本性能はそのままに、素材の変更によってコストを極限まで抑えた鋼製モデル。アルミ製モデルでは押し出し成形していたコネクタ部分を、鉄で再現するため、独自開発のボールジョイントを採用。2015年度グッドデザイン賞を受賞した新モデルです。

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NEH-TM3
タイプ1 タイプ2
全体 構造図
桟構造 横桟先行構造 縦桟先行構造
基礎形式 ラミング、キャストイン
非対応環境区分 C3~C5(一般に海岸から2km以内) ※応相談
材料保証 10年
断面形状
材質 Q345B(GB規格)/SM490B相当(JIS規格),溶融亜鉛メッキ厚80μm
コネクタ部
調整範囲 南北回転(θx) 0°~+40° 0°~+40°
南北移動(⊿X) ±24mm フリー
東西回転(θy) ±20° ±20°
東西移動(⊿Y) フリー ±13mm
水平回転(θz) フリー
高さ(⊿Z) (杭部)±25mm,(桟受部)±20mm
材質 主要部材:Q235B(GB規格)/SS400相当(JIS規格),
溶融亜鉛メッキ厚50μm
下桟 材質 Q235B(GB規格)/SS400相当(JIS規格),溶融亜鉛メッキ厚80μm
上桟 材質 Q235B(GB規格)/SS400相当(JIS規格),溶融亜鉛メッキ厚80μm

※詳細につきましては仕様書にてご確認ください。
※仕様は予告なく変更になる場合がございます。ご了承ください。

ハイブリッドモデル

<強度重視>

アルミ製のコネクタと鋼製の桟を組み合わせた、高荷重対応モデル。アルミと鉄のハイブリッドにより従来モデルを超える強度を実現し、垂直積雪 100cm以上 の多雪地域への設置も可能になりました。傾斜地かつ多雪地域という難条件をもクリアした、進化を続ける架台『武蔵』の最新モデルです。

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NEH-TM2.5
タイプ1 タイプ2
全体 構造図
桟構造 横桟先行構造 縦桟先行構造
基礎形式 ラミング、キャストイン
非対応環境区分 C5(岩礁隣接地域、一般に海岸から200m以内) ※応相談
材料保証 10年
断面形状
材質 Q345B(GB規格)/SM490B相当(JIS規格),溶融亜鉛メッキ厚80μm
コネクタ部
調整範囲 南北回転(θx) -5°~+40° ±20°
南北移動(⊿X) ±14mm フリー
東西回転(θy) ±20° -15°~+20°
東西移動(⊿Y) フリー ±14mm
水平回転(θz) ±20°
高さ(⊿Z) (杭部)±25mm,(桟受部)±20mm
材質 主要部材:AL-6005-T5(GB規格),アルマイト処理なし
下桟 材質 Q345B(GB規格)/SM490B相当(JIS規格),溶融亜鉛メッキ厚80μm
上桟 材質 Q345B(GB規格)/SM490B相当(JIS規格),溶融亜鉛メッキ厚80μm

※詳細につきましては仕様書にてご確認ください。
※仕様は予告なく変更になる場合がございます。ご了承ください。

価格と品質の両立

当社はファブレスメーカーとして開発・設計・品質管理の重要機能に特化し、製造は主に海外のサプライヤーに委託しております。

「武蔵」

ISOに工場監査を行い、一定の基準をクリアしたサプライヤーを厳選。製造工程にまで踏み込んでのものづくりを行っているため、価格・ 品質ともに満足することのできる製品をお届けすることが可能です。その証として、部材保証期間を10年間としております。

充実のサービス体制

「武蔵」を採用いただくに際しお客様の不安を解消するため、下記サービスをご用意しております。

【1】設計条件をベースにした最適システムのご提案
【2】システム設計(レイアウト、配置、工法選定等)に関するアドバイス
【3】構造計算書の作成(受注後)
【4】現場見学(当社駒ヶ根本社敷地内にて)
【5】建設業務の請負(有償・別途御見積)

※その他、疑問点などございましたら、何なりとご相談ください。

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