高耐荷重太陽電池モジュール、軽量太陽電池モジュールを3月8日に販売開始

この度、高効率単結晶太陽電池モジュール「NER120M375L-MC」、「NER120M375C-MC」の高耐荷重版にあたる【NER120M375D-MCH】および、軽量版にあたる【NER120M375D-MCL】の販売を3月8日より開始いたします。

高耐荷重モジュール【NER120M375D-MCH】は、積雪耐荷重8,000Pa／風圧耐荷重4000Paを実現しつつも、フレームを改良しガラス厚を変更しないことで、平米重量11.6kg/㎡と従来製品と同程度の重さで施工性にも優れています。通常品では雪や風の圧力によるモジュールの変形や破損などが生じる危険性が高い場所にも、太陽光発電システムの設置が可能になります。モジュールとしては最大積雪量2.5m、最大風速46m/s／設置高さ30mに対応※が可能となっています。北海道や東北地方などの多雪地域や沖縄地方などの台風が多い地域、高所で風の強い場所などでの自家消費型太陽光発電システムに適した製品です。

軽量モジュール【NER120M375D-MCL】は、従来の高いモジュールの変換効率と品質をそのままに、平米荷重8.3kgを実現しています。一般的な折版屋根の余力荷重は10kg/㎡程度といわれており、これまで屋根の耐荷重が小さいために通常の太陽電池モジュール(平米荷重約11kg)では、強度の問題で設置ができないとあきらめていた建物へのご提案も可能となります。また本製品は、設計段階で太陽電池モジュールを搭載荷重として見込んでいない建築物や、地震や雪が少ないベトナムなどの東南アジア地域において適しています。

当社はこれからも製品のラインアップを充実させ、皆さまのビジネスに貢献して参ります。
※当社指定の設置方法に限ります。設置条件によりますので詳細はお問い合わせください。

■製品仕様

型式		NER120M375D-MCH
公称最大出力（Pmax）		375W
公称最大出力動作電流（Imp）		10.95 A
公称最大出力動作電圧（Vmp）		34.28 V
公称短絡電流（Isc）		11.46 A
公称開放電圧（Voc）		41.50 V
モジュール変換効率		20.50%
最大過電流保護定格		20 A
最大システム電圧		1500 VDC
公称質量		21.1 kg
ケーブル長		1,200mm
公称サイズ(WHD:mm)		1,038×1,755×35
セル枚数		120枚（6×10+6×10）
機械的耐荷重※	最大積雪荷重	8,000Pa(表面/風圧荷重含む)
	最大風圧荷重	4,000Pa(裏面)

型式		NER120M375D-MCL
公称最大出力（Pmax）		375W
公称最大出力動作電流（Imp）		10.95 A
公称最大出力動作電圧（Vmp）		34.28 V
公称短絡電流（Isc）		11.46 A
公称開放電圧（Voc）		41.50 V
モジュール変換効率		20.50%
最大過電流保護定格		20 A
最大システム電圧		1500 VDC
公称質量		15.1 kg
ケーブル長		1,200mm
公称サイズ(WHD:mm)		1,038×1,755×35
セル枚数		120枚（6×10+6×10）
機械的耐荷重※	最大積雪荷重	3,600Pa(表面/風圧荷重含む)
	最大風圧荷重	2,400Pa(裏面)