当社は、両面発電モジュールを採用したカーポート「Dulight(デュライト)」の新型モデルを2022年3月16日(水)に販売開始いたしました。

Dulightは2020年8月に販売を開始し、約1年半を経て住宅の駐車場、企業のオフィスや工場の従業員用駐車場等を中心に広く導入されております。屋根の形状や虚弱性の問題で、これまで太陽光発電モジュールを設置することができなかった施設でも、ソーラーカーポートを活用する事で太陽光発電システムの導入が可能になり、さらに蓄電池と組み合わせることでBCP対策等の実現も可能です。
新型モデルとなる本製品は、太陽電池モジュール一枚当たりの出力が大幅にアップした大型モジュールを採用し、従来モジュールの3段×5列の15枚構成から2段×5列の10枚構成の屋根へと設計変更を行うことで、従来に比べて奥行が短くなり住宅の駐車場に設置しやすくなり、かつ1基当たりの発電力は従来品と比べて約15%UP※1し、コンパクトな屋根面積を実現しながら高い発電力を実現しております。

 

 産業向けソーラーカーポート「Dulight」     住宅向けソーラーカーポート「Dulight」

■新型「Dulight(デュライト)」の特長 -----------------------------------------------------

(1) 最大公称出力585Wの大型高出力両面発電モジュールを採用し、1基で5.85kW※2の高い発電力
(2) モジュール2段×5列とカーポートの奥行が短く、狭い住宅地でも設置が可能
(3) 2台で4880㎜~5510㎜※3のゆったりとした間口で大きな車でも駐車が可能
(4) 住宅用2台~4台用、産業用2台~12台用※4の幅広いラインナップで様々な駐車場に対応
(5) 積雪60㎝以下仕様と積雪99cm以下仕様の2種類の強度※5で幅広い設置エリアに対応

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2050年カーボンニュートラルの実現にむけ、今後は自家消費太陽光発電設備の更なる需要が増加すると考えます。ソーラーカーポートは限られた土地の2次利用を可能にする、日本の自家消費発電に最適な設備であり、更に、電気自動車の普及とともに再生可能エネルギーの充電設備としての駐車場の重要性も増加すると考えます。屋根建材一体型カーポート「Dulight(デュライト)」の販売を含め、今後もより一層製品・サービスの拡充を図り、分散型電源としての再生可能エネルギーの普及を推進してまいります。

※1:当社のNER156-EPORT-KST-02(2台用新型モデル)とNER-EPORT-KST-02(2台用旧型モデル)を比較
※2:2台用の場合
※3:台数仕様により異なります(この数値は住宅2台用です)。他の台数の間口についてはお問い合わせください
※4:5台用、7台用、9台用、11台用のラインナップはございません
※5:基準風速は2種類共通で38m/s

資料はこちらからご確認ください。

製品パンフレット_産業向けソーラーカーポート「Dulight」
製品パンフレット_住宅向けソーラーカーポート「Dulight」

特徴動画 産業向けソーラーカーポート「Dulight」
特徴動画 住宅向けソーラーカーポート「Dulight」

 

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