新年あけましておめでとうございます。

2026年を迎えるにあたり、私たちは再生可能エネルギーの未来に対する責任を改めて胸に刻み、挑戦と革新を一層進めてまいります。変化の激しい時代にあって、私たちが果たすべき役割はますます大きく、その重責を真摯に受け止め、社会に貢献していく所存です。

地球温暖化対策は世界的な最優先課題であり、再生可能エネルギーへの期待は高まり続けています。我が国では、2030年度までに再エネ比率36〜38%を目指す国家目標が、社会情勢やエネルギー需給の変化を受け、かつて以上にその重要性を増しています。しかしながら導入拡大は依然として進まず、太陽光発電に対する社会の視線も環境や景観への懸念から厳しさを増していると感じています。

こうした状況下、太陽光発電事業者として、環境への配慮と地域との調和を大切にしながら、より望ましい再エネの在り方を追求していくことが求められています。大規模な山林開発への懸念が高まる一方で、住宅や工場・倉庫の屋根、駐車場、遊休地など、既存の人工物を活用した太陽光発電の可能性は大きく広がっています。

当社では、駐車場など既存の人工物を活用したソーラーカーポートをはじめ、施設一体型の太陽光ソリューションを推進し、自然環境への負荷を抑えながら新たな市場を切り拓いてまいりました。自然と共存し既存インフラを賢く使う太陽光への転換を進めることが、今後の普及に不可欠な方向性であると考えています。

老朽化が進む中、リパワリングや安定運営体制の確立が求められており、さらに、パネル大量廃棄時代を見据えたリサイクル推進も避けられない課題です。資源循環を前提としたライフサイクル全体での取り組みこそ、持続的な再エネ普及に向けた責任ある姿勢であると考えています。

当社は創業以来、太陽光発電の普及最大化を理念とし、部材開発から建設、O&M、リパワリング、リユース・リサイクルまで、一貫した価値提供を進めてまいりました。変革期にあっても信念を持ち、持続可能なエネルギー社会の実現に貢献してまいります。

2026年度も、皆様と共に新たな前進を遂げていける一年となるよう、社員一同、挑戦を続けてまいります。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

ネクストエナジー・アンド・リソース株式会社
代表取締役社長 伊藤 敦